栄養バランス

高タンパクのドッグフードを与えるとどうなる

人間と暮らすうちに雑食動物になりましたが、犬はもともとは肉食の動物です。
肉食だった故に、肉や魚に多く含まれているタンパク質を消化するのは、得意な動物です。

急速に成長する子犬の時期には、タンパク質は必要不可欠な栄養素です。
犬にとってタンパク質は、体の組織を作ったり、骨や筋肉などの成長を促すために欠かせません。
子犬の時期には、生まれた時の10倍以上にも体が成長する時期です。
低タンパク質のドックフードを与えると、栄養失調に陥る可能性も否定できません。
子犬の時期にタンパク質の少ないドックフードを与え続けると、十分な栄養が体に行き渡らずに、発育不良を引き起こすこともあるのです。

成犬になってから肥満がちになってしまった場合には、魚を主原料としたドックフードもお勧めです。
魚は肉よりも低カロリーですが、タンパク質は肉に劣らず豊富なため、カロリーを抑えつつも必要なタンパク質は摂取することが可能です。

シニア犬になっても健康であれば、高タンパク質のドックフードを与えても問題はありません。
しかし、加齢とともに体の機能が衰えてしまう事もあるので、タンパク質の他にも食物繊維が多くふくまれるものや、塩分控えめなドックフードに変更するなどの工夫は必要になります。